鍵は無骨なシルバー・ゴールド色をしていて味気ない感じがしますよね。鍵は摩耗しにくく、耐久性のある、そして細かな削りをいれやすい素材として、真鍮・洋白が使われることが多く、また鍵を挿しやすいように滑りをよくするクロムメッキ・ニッケルメッキ加工が施されています。
こうしたことから、鍵を真っ黒にしたい・ギラギラにデコレーションしたい、といった鍵の素材を変えたり鍵穴を傷めたりする加工は施すことが出来ません。
ですが今から紹介する方法で、鍵をオシャレにすること以外にも防犯対策として役立つことがあります！
キーホルダーをつける
基本中の基本です。誰でもやっている、と言われてしまいそうですが、やはり好きなキャラクターのキーホルダーや使う場所に困ってしまう旅行先で買ったキーホルダーなどは、鍵につけると可愛くなります。
また、オシャレ以外にも、音が鳴るキーホルダー（鈴など）や、大きめのキーホルダーを鍵に取り付けると、落とした時にすぐわかる・カバンからも見つけやすくなります。
キーキャップをつける
鍵の持ち手のところにカバー・キャップを取り付ける事で、あなただけのオリジナルデザインのように変身します。手触りの良い皮・ラバー素材などが多く、通信販売でもくまもんやスターウォーズなどいろいろな種類のデザインが多く見つけられるでしょう。
また、キーキャップは鍵に刻印されている鍵番号を隠せる効果もあります。鍵番号は合鍵を作る時に必要な番号で、盗み見されると勝手に合鍵を作られてしまう危険もあります。
アートキーでデザインをつける
合鍵屋さんで模様がプリントされた鍵がぶら下がっているのを見たことはありませんか？あれはアートキー・ファッションキーと呼ばれる加工が施された鍵で、鍵一面に模様をつけたり、色を変えたり、キャラクターをプリントすることが出来ます。持ち手部分にキャラクターが彫られていたり、様々な加工が施されているので、ぜひチェックしてみてください。ただし、合鍵での販売が殆んどとなるため、すでにお持ちの鍵を加工できるかどうかはお店の人に確認してみてください。
